生産・販売者　：　　大野 満雄 生産地　：　　茨城県稲敷市 所在地　：　　茨城県稲敷市清久島226-3 連絡先　：　　TEL/FAX　0299-79-1920 産　 年　：　　平成２４年 生産歴　：　　２５年 お米作りのモットー 　 自然の恵みと人の技 放射能検査　： 不検出 （単位 Bq/ｋｇ）
炊飯器で炊ける美味しい玄米「ミルキークイーン」発祥の地 利根川下流域の肥沃な地で、安全でしかも美味しい米つくりをしています。平成５年最初にまだ名前のついていないミルキークイーンを栽培し、コシヒカリを超える米として今日まで育んできました。 ２年前から、１７メートル幅の農道の中央５メートルにコスモスの種をまき１００メートルに咲かせました。３年目の今年は、地域の皆さんとともに全長１，７ キロメートルすべてに咲かせ、喜びを分かち合いました。きれいな環境と作り手の思いをお米に託しています。思い入れの大きさだけおいしいお米になっています。是非、ご賞味ください。 ◎米作りへの情熱 米作りは面白い。 田んぼで作業をしているとそこから沢山の事を学ぶ事ができる。 農薬や化学肥料を使用しない田んぼは、メダカ、ドジョウ、ゲンゴロウ、ヤゴ、糸みみず等、生き物の坩堝だ。 そして驚くような多種の雑草たち。 環境を良くするとこれだけ多くの生物や植物と出会う事が出来る。 稲も含め１つ１つは個性があり、みんな必死になって子孫を残そうと頑張っている。 そうするとおのずから、自分自身の生き方が問われてきます。 私も毎日、一生懸命生きようと思う。 その積み重ねが人間形成に繋がり土つくりも大切な事を教えてくれる。 全ては、循環している事を知り、自分の位置を確認して最大限の力を発揮しようと実感する。 その素晴らしさに感激し、米作りに励んでいます。
◎米作り　Q＆A 米作りに情熱的な大野さんに、具体的にどんな風に作っているのか質問してみました。 Q1. 有機栽培という事ですが、どんな肥料を使っているんですか？　 A1.　米ぬか、くず大豆、魚粉の肥料を使っています。 Q2.　除草は、どうやっているのですか？ A2.　まず、水を張る前に、土おこしをして、雑草の種を下にします。そして、有機質を寒風にさらし「乾土効果」 　　　を図ります。 　　　次に、田植えをした後、一週間後にチェーンを使った道具を使います。そして、浮いた種をすくいます。 　　　次の１週間で、カルチという手押除草機を使って、雑草が小さいうちにかき混ぜて、浮かせる方法をとり 　　　ます。除草はタイミングが一番大事です。田植え後の１か月で、５回位除草を行います。